【ブンデスリーガ】マインツ 1-1 キール(日本時間4月5日/メーヴァ・アレーナ)【映像】町野修斗が「ノージャンプ強烈ヘッド」の瞬間 キールに所属する日本代表のFW町野修斗が、ゴール急襲のバックステップヘッドでスタジアムを沸かせた。背筋力を…

【ブンデスリーガ】マインツ 1-1 キール(日本時間4月5日/メーヴァ・アレーナ)

【映像】町野修斗が「ノージャンプ強烈ヘッド」の瞬間

 キールに所属する日本代表のFW町野修斗が、ゴール急襲のバックステップヘッドでスタジアムを沸かせた。背筋力を活かしてコースを狙った“ノージャンプ”ショットにファンが驚いている。

 町野はブンデスリーガ第28節のマインツ戦に2トップの一角としてスタメン出場。マインツのMF佐野海舟も先発し、ドイツで日本人対決が実現した。

 町野が決定機を迎えたのが23分だ。相手陣内でのFKからMFジョン・トルキンが左足で蹴り込んだボールからボックス内で混戦となると、ゴール手前左でフリーになっていた町野のもとにボールがフワリと落ちてくる。

 すると日本代表ストライカーは、バックステップを踏んでボールの落下点に入ると、ジャンプせずに背筋力を活かしてコースを狙うようなヘディングシュート。枠内に飛んだシュートだったが、マインツのGKロビン・ツェントナーが右手のワンハンドセーブでボールを弾き出した。

 ビッグチャンスを逃して町野は悔しい表情を見せる。しかしスタジアムが沸いた決定機に日本のファンたちはSNS上で、「町野のヘッド惜しいなー」「これは相手を褒めるべき」「決まったと思ったのにー」「めちゃくちゃいいコース飛んだな」「これ止められたら仕方ない」とリアクション。さらに「ジャンプせずにこの威力!」「背筋半端ないって」など町野の力強さも称賛されていた。

 キールは34分に先制したが、75分に追いつかれて1-1のドロー決着。4試合ぶりに白星とはならなかったが、3試合ぶりに勝点を手にしている。最下位の位置は変わらないものの、入れ替え戦に回る16位(ハイデンハイム)とは勝点4差に詰め寄っている。

(ABEMA/ブンデスリーガ)