初回は赤星のカットボール…8回はケラーの直球を捉えた■阪神 4ー3 巨人(5日・東京ドーム) 阪神・佐藤輝明内野手は5日、東京ドームで行われた巨人戦の8回に左翼席へ今季4号となるアーチをかけた。初回にも先制弾を放ち、1試合2本塁打の大活躍…
初回は赤星のカットボール…8回はケラーの直球を捉えた
■阪神 4ー3 巨人(5日・東京ドーム)
阪神・佐藤輝明内野手は5日、東京ドームで行われた巨人戦の8回に左翼席へ今季4号となるアーチをかけた。初回にも先制弾を放ち、1試合2本塁打の大活躍。藤川球児監督も笑顔を見せた。試合は4-3で阪神が1点差を逃げ切った。
佐藤輝は「3番・三塁」で先発出場。初回の第1打席で赤星優志投手から今季3号を左翼席に放った。この一打が球団通算8500号のメモリアル弾となった。
活躍はこれにとどまらない。3-1の8回に第4打席が回り、カウント1-1からケラーの152キロを完璧に捌いた。打球は再び阪神ファンの待つ左翼スタンドへ着弾。1試合2本塁打の活躍に、タイガースファンも大歓声を上げた。
2021年のデビューから3年連続で20本塁打を放った左の大砲。昨季は16本に終わったものの、今季は早くも4号と順調にアーチをかけている。パ・リーグを含めて4本塁打は両リーグトップ。初タイトルにも期待がかかる。(Full-Count編集部)