一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、 KONAMI)が開催しているプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズン。eペナントレースの全日程が終了し、残すところ「eクライマックスシリーズ」と「e日本シリーズ」となった。eペナントレースの全試合は現在下記の公式チャンネルでアーカイブ配信中ということもあり、「eクライマックスシリーズ」と「e日本シリーズ」が始まる前に、是非もう一度見たい、また見てもらいたい試合をピックアップ!さらに、セ・リーグ優勝チームとなった横浜DeNAベイスターズのキャプテン・河合祐哉選手にも、今季印象に残っている試合を選んでもらった。まずは、河合選手が選んだベストゲームから紹介しよう。

◆DeNAキャプテン・河合選手が選ぶベストゲーム!

■12月5日(土)配信 第1節第1回戦 … ヤクルト(矢吹圭介) vs DeNA(山本遼太郎)
■スコア … ヤクルト 2 - 4 DeNA

★河合選手振り返りコメント

「この勝利があったから、今年の横浜DeNAベイスターズはシーズン通して波に乗れたと思ったのでピックアップしました!ディフェンスは、矢吹選手の攻撃をなんとか2点で抑えていましたが、バッティングは中盤まで波にのれず。しかし4回の攻撃をきっかけに、勝利に持っていく試合展開が劇的ですごく印象に残っています。辻選手の衝撃デビュー後のこのスコアなので点数は普通に見えますが、ベテランらしい駆け引きが随所に見られた「味」のある試合だったと思います。開幕節ながら、今シーズンはいけるぞと4人全員で前を向くことができた神試合でした!見てね!」

 

続いて、河合選手ピックアップ以外の試合からの、是非見ていただきたい“熱い闘い”を下記に紹介する。

◆まさに”野球は最後までわからない”!ヤクルト・大川が最終回に5点差ひっくり返す圧巻逆転劇!

■12月31日(木)配信 第3節第3回戦 … 阪神(脇直希) vs ヤクルト(大川泰広)
■スコア … 阪神 5 - 6 ヤクルト

まずオススメしたい試合は、“野球は最後までわからない”と言われることを体現して見せた一戦。第3節第3回戦で迎えた「阪神vsヤクルト」だ。

試合では、阪神・脇選手が3回裏、4回裏に5得点をあげ、5-0という一方的な試合を展開し、そのまま試合が終了するかと思われた最終回にドラマが待っていた…!5回表、ヤクルト・大川選手が三遊間に抜けるヒットを決めると、そこから一気に3本のホームランを含む怒涛の6得点を奪取。一気にスコアをひっくり返し形勢逆転するという、野球ファンでなくとも、興奮必至な壮絶な試合展開を見せ、劇的な勝利を収めた。

試合後には、「自分でもちょっと信じられない展開というか、諦めてはいなかったんですけれど、ピッチングのうまい脇選手が相手というのもあって、5点差をひっくり返せるとは思いませんでした。後ろの仲間が最後まで声をかけてくれたので、あきらめずにいけました」とその驚異の集中力と緊張からの解放と勝利の喜びから、涙を流す一面も。「4回までいいプレーができなくて、1イニングあれば、連打連打で得点を取れることもあるので、最後まで集中してやりました。」と、かつて2018シーズンに西武のキャプテンとして初代王者に輝き、2019シーズンにヤクルトに移籍すると、前年最下位だったチームを1年でリーグ優勝に導いた優勝請負人として知られる彼は、これからも多くのファンを沸かせる闘いっぷりを見せてくれるに違いない。

 

◆阪神・脇が最終戦で魅せた!今度は自ら最終回での逆転劇を演出!!

■1月9日(土)配信 第5節第3回戦 … DeNA(河合祐哉) vs 阪神(脇直希)
■スコア … DeNA 3 - 6 阪神

上記の試合でヤクルト・大川選手に、最終回で5点差をひっくり返され、まさかの敗北を喫してしまった阪神・脇選手だったが、この日の試合では、その悔しさをぶつけるかのように、同じく最終回でドラマチックな逆転劇を見せてくれた。

初回からDeNA・河合選手に2 点先制され、DeNA投手陣の前に4回まで犠牲フライの1点に抑えられる展開となったが、5回表に反撃を開始。先頭の代打・マルテでツーベースヒットを放つと、連続の代打攻勢で糸原のタイムリーヒットを生み出し1点を返す。なおも続くチャンスでは立て続けにランナーをスタートさせる奇襲作戦で相手のペースを乱し、この回一挙5得点と逆転に成功!ビッグイニングを作り、粘りの勝利を掴んだ。

勝利した阪神・脇選手は、「最終回、先頭打者を塁に出せたのが大きかったと思います。(繋いでの猛攻に)ミート打ちがうまくハマったかなと思います。序盤にミスが出てしまったんですけど、切り替えて勝つことができてよかったです。」と喜びを語り、リーグ優勝こそ逃した阪神だったが、ポストシーズンへ向けて意地の白星を挙げた形となった。ピンチをチャンスに変えたその実力はまさに本物。一度は悪夢を見せられた阪神・脇選手が、その悔しさをバネにどこまでその勢いを伸ばしていくのか、まだまだ目が離せない…!

 

数々のドラマを見せてくれる選手たち。これから待っているドラマチックな試合展開をより楽しむためにも、これまでの各チームの熱い試合を振り返り、eCS、e日本シリーズに向けて、今から気持ちを作り始めていってほしい。