現地5日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会11日目、男子ダブルス準決勝、女子シングルス準決勝、女子ダブルス準決勝、車いす男子ダブルス準決勝、車いす女子ダブルス準決勝が行われた。

女子シングルス準決勝。第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦。6-3、6-1でセレナが勝利し、2年連続10度目の同大会決勝進出を決めた。

第1セット序盤、ブレークポイント握られるも凌ぎ、セットを先取したセレナ。第2セットは、第2ゲームから6ゲームを連取し、圧勝した。セレナは試合後のオンコートインタビューで、序盤2ゲームが長かったですね、と問われると「スビトリーナのプレーはよくわかっていました。スロースターターにならないように粘り続けました」と振り返った。

この勝利によりセレナは、マーガレット・コート(オーストラリア)の持つグランドスラムシングルスタイトルの最多記録である24個に並ぶまで、あと1勝となった。

もう一方の準決勝では、第15シードの19歳ビアンカ・アンドレスク(カナダ)が第13シードの22歳ベリンダ・ベンチッチ(スイス)に7-6(3)、7-5で勝利した。

2017年と2018年の「全米オープン」では、予選1回戦で敗退していたアンドレスク。今大会で初めて本戦に出場し、見事決勝への切符を掴み取った。アンドレスクは試合後のオンコートインタビューで、ここまで勝ち進んできたことについて「なんと言っていいかわかりません。1年前にはこういった結果になるとは予想できませんでした」と語った。

そして、同日大会11日目は車いすの部が開幕。

車いす男子ダブルス準決勝では、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(日本/ユニクロ)が第2シードのヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ステファン・オルソン(スウェーデン)に勝利し、決勝進出。

一方、車いす女子ダブルス準決勝では、ジュリア・カポッチ(イタリア)/上地結衣(日本/三井住友銀行)が第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)/アニーク・ファンクォト(オランダ)に敗れ、残念ながら敗退となった。

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【9月5日 主な試合結果】

◆「全米オープン」

女子シングルス準決勝

〇[8]セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)6-3、6-1 ●[5]エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)

〇[15]ビアンカ・アンドレスク(カナダ)7-6(3)、7-5 ●[13]ベリンダ・ベンチッチ(スイス)

車いす男子ダブルス準決勝

〇グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(日本/ユニクロ)6-2、5-7、10-3 ●[2]ヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ステファン・オルソン(スウェーデン)

車いす女子ダブルス準決勝

〇[1]ディーダ・デ グロート(オランダ)/アニーク・ファンクォト(オランダ)6-2、7-5 ●ジュリア・カポッチ(イタリア)/上地結衣(日本/三井住友銀行)

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全米オープン」でのセレナ

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)