プロボクシング大橋ボクシンングジムの大橋秀行会長(60)が5日、公式SNSを更新。14日(日本時間15日)に米マイアミで…
プロボクシング大橋ボクシンングジムの大橋秀行会長(60)が5日、公式SNSを更新。14日(日本時間15日)に米マイアミでWBA世界スーパーライト級1位平岡アンディ(29=大橋)が同級王者ゲーリー・ラッセル(29=米国)に挑戦するカードは延期となったと正式に報告した。
同興行のメインでエキシビション戦を予定していたWBA世界ライト級正規王者ジャーポンテイ・デービス(米国)が元恋人に暴行、誘拐などの民事訴訟を起こされたため、3日(同4日)の興行主からカード中止が発表されていた。同会長は「世界初挑戦に向けて昨日マイアミに出発でしたが、メインが中止になり延期になりました」とつづった。
同興行をプロモートするモスト・バリアブル・プロモーションズ(MVP)社はデービスと対戦予定だった人気ユーチューバーでWBA世界クルーザー級14位のジェイク・ポール(米国)の対戦相手を探し、新たな日程、会場、他カードを用意して年内に開催するとも発表している。大橋会長は「まだ日程は正式に決まっていません。昨日ギリギリまで出発の準備をしていましたが、直前に決断しました」と渡米を中止していたという。
平岡は前向きに世界初挑戦の日程決定を待っているようで、同会長は「もう一度気持ちを切り替えてアンディも気合いを入れてます。必ずこう言う経験は後に生きてきます。必ず世界戦は実現します」などと責任感を示した後、最後に「ピンチはチャンス」と記していた。