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7月4日、2025-26シーズンからB1に昇格するアルティーリ千葉は、横浜エクセレンスに期限付き移籍していた小林大祐と、双方合意のうえで契約解除したことを発表。同日付で自由交渉選手リストに公示した。
福岡県出身で38歳の小林は、189センチ90キロのスモールフォワード。福岡大学附属大濠高校から慶應義塾大学へと進学し、日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でトップリーグキャリアをスタートすると、リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でもプレー。Bリーグ開幕後はライジングゼファー福岡でB1を経験し、茨城ロボッツへ移籍。2021-22シーズンからA千葉の初期メンバーとしてプレーし、3シーズンを過ごした。
2024-25シーズンは、期限付き移籍でB3の横浜エクセレンスへ舞台を移し、ケガに苦しみながらもB3リーグ戦で27試合に出場。1試合平均2.4得点0.9リバウンドをマークした。
今回の発表に際し小林は、クラブ公式サイトを通し次のようにコメントしている。
「このたび双方合意の上で退団とさせてもらうことになりました!思えば約4年前私が他チーム在籍時、A千葉が新設されると聞き高揚感に包まれたことを今でも覚えています。クラブからご縁をいただき、Bリーグ新規チームのスタートアップに関わらさせていただいたことに、本当に感謝しかありません。
もちろん悔しい思いや紆余曲折もチーム全員で経験しました。ただその経験がB2過去最高勝率、B1昇格という偉業を達成できたのだと思います。A千葉で出逢った仲間は家族です。今後はお互い違う道を歩むことになりますが、私はA千葉の一員としてチームの、仲間の動向を見守りつつ応援し続けていきます!
そしてA-xxの皆様、いつもポジティブでエモーショナルな応援に助けられました!A千葉は必ず頂点を獲るクラブです。チームを信じ、仲間を信じて是非選手と一緒にその偉業を成し遂げてください!アルティーリ千葉最高!!!今後の小林大祐の応援もよろしくお願いいたします。またいつか会う日まで!」
【動画】横浜EX加入後初得点…ケガから復帰した小林大祐