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 7月4日(現地時間3日)、デンバー・ナゲッツがジャレッド・ダドリーとコーチングスタッフの契約を結び、トップアシスタントコーチとして迎え入れることが報じられた。現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。

 現在39歳のダドリーは、2007年にシャーロット・ボブキャッツ(現:シャーロット・ホーネッツ)でNBAデビューを飾った。2008年から5シーズンをフェニックス・サンズでプレーしたあとは、各地を転々とする“ジャーニーマン”となるも、頼れるバックアップとして活躍。2019-20シーズンにはロサンゼルス・レイカーズの一員として、自身初の優勝を経験した。

 2021年には現役引退を表明し、ダラス・マーベリックスのアシスタントコーチとしてコーチングキャリアを歩んできたダドリー。まさに栄転とも言える契約を手にすることとなったが、優れたコミュニケーション能力をいかんなく発揮し、ナゲッツの勝利に貢献してもらいたい。