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 6月18日、1シーズンでB1昇格を果たした富山グラウジーズは、滋賀レイクスを退団した宮本一樹との、2025-26シーズンにおける新規選手契約合意を発表した。

 6月17日に26歳の誕生日を迎えた宮本は、196センチ96キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。アンダー日本代表を経験するなどの実績を残し、早稲田大学に進学。大学在学中の2021年、ファイティングイーグルス名古屋へ特別指定選手契約として加入すると、その後選手契約を結んだ。2023-24シーズンに当時B2の滋賀へ移籍。B1でのプレーと2シーズン目はは得点力で期待されるも、B1リーグ戦で20試合の出場にとどまり1試合平均0.6得点と伸び悩んだ。

 宮本は今回の契約に際しクラブ公式サイトを通し、次のようにコメントしている。

「この度、富山グラウジーズに加入することになりました宮本一樹です。B2優勝した素晴らしいチームでこのようなチャンスを与えてくださったチーム関係者の方々に感謝申し上げます。自分の持ち味を発揮し、ダビーHCと過去にともに戦った経験を活かして、チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くします。B2ファイナルを現地で観戦させて頂きましたが、とても素晴らしいゲームでしたし、チームの一体感、そしてブースターの皆さまの熱量に圧倒され、このチームで戦いたいと強く思いました。B2で培ったであろう富山の勝利の文化を絶やすことなくB1でも戦っていきたいと思います。来シーズンよろしくお願いします!」

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