6月…
6月15日(現地時間14日)、WNBAのケイトリン・クラーク(インディアナ・フィーバー)がニューヨーク・リバティ戦で、38秒間で9得点を挙げる離れ業を披露した
昨シーズンにオールファーストWNBAチームや新人王に輝いたクラークは、この試合が怪我からの復帰戦。6試合ぶりに先発出場すると、チーム初得点をアシストするなど上々の滑り出しを見せ、第1クォーター終盤に衝撃の3連発を披露した。
6点ビハインドの第1クォーター残り1分26秒に左45度からロングプルアップシュートを決めると、バックコートからへ自らボールを運び右45度辺りのロゴ付近の位置から放ったプルアップシュートも成功。さらに、トップ付近で味方のスクリーンを使って相手をかわし、同点となる長距離砲も沈めた。38秒間で決めた怒涛の3連続3ポイントは、いずれも3ポイントラインから離れたプルアップシュート。北米で絶大な人気を誇るニュースターが離れ業をやってのけた。
なお、この試合のクラークは31分17秒のプレータイムで、32得点8リバウンド9アシスト1スティール2ブロック、3ポイントシュート14本中7本を決める大活躍を見せ、チームの勝利に貢献。開幕から9連勝と勢いに乗っていたリバティに今シーズン初黒星をつける結果となった。
■試合結果
ニューヨーク・リバティ 88-102 インディアナ・フィーバー
NYL|26|24|21|17|=88
IND|24|29|27|22|=102