琉球…
琉球ゴールデンキングスは6月13日、松脇圭志との2025-26シーズンの選手契約継続を発表した。
5月に28歳の誕生日を迎えた松脇は、185センチ90キロのシューティングガード。土浦日本大学高校、日本大学を経て、2019-20シーズンに富山グラウジーズの特別指定選手としてBリーグデビューを飾った。翌シーズンに全60試合出場を果たすと、三遠ネオフェニックスへ移籍。2022-23シーズンから活躍の場を琉球に移した。2024-25レギュラーシーズンは51試合の出場で1試合平均5.8得点1.8リバウンド1.2アシストを記録。「りそなグループ B.LEAGUE CAMPIONSHIP 2024-25」では8試合で同6.6得点1.5リバウンドを挙げた。
在籍4シーズン目に突入する松脇は公式HPで「2025-26シーズンもキングスでプレーできることを嬉しく思います。もちろん3冠を狙いにいきますが、それまでの過程を大事にして、昨シーズンよりも、個人、チームどちらも成長した姿を見せたいと思います。最後に笑顔で終われるように頑張ります。良い時も悪い時もあると思いますが、たくさんの応援をよろしくお願いします」とコメント。また、クラブは次のように期待を寄せた。
「松脇圭志選手は正確な3Pシュートと落ち着いた判断力で攻撃の流れをつくり、昨季のCSセミファイナル三遠戦では、最終局面でファイナル進出へ導く劇的なプレーにより、その勝負強さを印象づけました。これまでに培ってきた経験をもとに、アウトサイドシュートと力強いディフェンスを武器に、攻守両面で高い遂行力を発揮し、新シーズンでも勝負どころで頼れる存在としての活躍を期待しています」
なお、琉球は13日時点で脇真大、岸本隆一、小野寺祥太との契約継続、佐取龍之介、平良宗龍(ともにU22枠)、崎濱秀斗(特別指定選手)の加入を発表している。