U―17アジア選手権の準々決勝が13日、サウジアラビアで行われ、日本はサウジアラビアに2―2で迎えたPK戦で2―3で敗れ、8強での敗退となった。*  *  * 「アジア8強」が、この世代の現在地だった。大会3連覇を目指し、11月にカタール…

 U―17アジア選手権の準々決勝が13日、サウジアラビアで行われ、日本はサウジアラビアに2―2で迎えたPK戦で2―3で敗れ、8強での敗退となった。

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 「アジア8強」が、この世代の現在地だった。大会3連覇を目指し、11月にカタールで行われるU―17W杯の出場権獲得という最低限の目標は果たしたものの、1次リーグを含めた4試合で1勝のみに終わった。

 開催国を相手に開始8分でPKから先制に成功したが、前半のうちに2点を奪われ逆転を許した。後半27分に追いつき、その後も相手を押し込む時間帯が長かったが、シュートを枠に収めることはできなかった。PK戦では1、2番手が成功したものの、3番手から3人連続で失敗した。

 第1戦でUAEに4―1で大勝し、幸先良いスタートを切った日本だったが、第2戦のベトナム戦では終了間際に追いつかれて1―1でドロー。第3戦のオーストラリア戦も2―3で力負けし、勝ち点4で辛くも1次リーグ突破を決めたが、準々決勝で姿を消すことになった。