「富士薬品セイムスウィメンズカップ」 ITFの女子ツアー下部大会「富士薬品セイムスウィメンズカップ」(大阪・モリタテニスセンター靭/ITF W35)は、4月13日にシングル決勝が行われ、マ・イェジン…
「富士薬品セイムスウィメンズカップ」
ITFの女子ツアー下部大会「富士薬品セイムスウィメンズカップ」(大阪・モリタテニスセンター靭/ITF W35)は、4月13日にシングル決勝が行われ、マ・イェジン(中国)がリャン・エンシュオ(台湾)を6-4,4-6,6-4で下し、1年半ぶりにITF大会のタイトルを手にした。
【画像】「富士薬品セイムスウィメンズカップ」4月13日のフォトアルバム
【画像】シングルス&ダブルスの最終結果
大会最終日となった13日、雨のため江坂テニスセンター(大阪・吹田市)に場所を移して実施されたシングルス決勝は、ノーシードから勝ち上がった2人。
第1、第2セットをマ・イェジンとリャン・エンシュオが分け合って迎えた最終セット、互いに1度ずつブレークして迎えた第7ゲームでマが2度目のブレークに成功し、2023年のITF「能登和倉国際女子オープン」以来、1年半ぶりの優勝を飾った。
また、12日に行われたダブルスでは、第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)が、全試合ストレート勝ちで優勝。3月中旬の「甲府国際オープン」に続く今季2度目の優勝となり、ペアとしては13度目のタイトルを手にしている。
<シングルス決勝>
○マ・イェジン(中国) 6-4 4-6 6-4 ●リャン・エンシュオ(台湾)
<ダブルス決勝>
○小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB) 6-4 7-5 ●ク・ヨンウ(韓国)/ジャニス・チェン(インドネシア)
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