サッカーJ2水戸ホーリーホックは12日、北海道コンサドーレ札幌とホームで戦い、3―1で快勝した。 開始早々、強い向かい風をものともせず、奥田晃也選手が相手守備陣を突破して右足一閃(いっせん)。電光石火のシュートで先制点をあげた。 同点とさ…
サッカーJ2水戸ホーリーホックは12日、北海道コンサドーレ札幌とホームで戦い、3―1で快勝した。
開始早々、強い向かい風をものともせず、奥田晃也選手が相手守備陣を突破して右足一閃(いっせん)。電光石火のシュートで先制点をあげた。
同点とされたものの、渡辺新太選手が奮起。怒濤(どとう)の2ゴールを奪って突き放した。大崎航詩選手の攻守での機敏さも目立った。
相手のコンサドーレ札幌は昨年までJ1だった難敵で、監督は一昨年までJ1鹿島アントラーズを率いた岩政大樹氏だ。スタジアムには自軍を鼓舞する岩政監督の「諦めるな!」という檄(げき)が響き渡った。だが、ホーリーホックを後押しする水戸サポーターの熱い声援が、それを上回った。(原田悠自、中村幸基)