「広島5-3巨人」(13日、マツダスタジアム) 広島が今季初の4連勝で本拠地での連勝も「7」に伸ばし、首位の座をがっちりキープした。昨季リーグ覇者の巨人を相手に3連勝。若手の多いチームは勢いに乗るばかり。先発・森は6回5安打1失点の好投で…

 「広島5-3巨人」(13日、マツダスタジアム)

 広島が今季初の4連勝で本拠地での連勝も「7」に伸ばし、首位の座をがっちりキープした。昨季リーグ覇者の巨人を相手に3連勝。若手の多いチームは勢いに乗るばかり。先発・森は6回5安打1失点の好投でリーグトップタイの3勝目。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -試合を振り返って。

 「まず森がよく投げてゲームをつくってくれたと思います。展開的にはファビアンのホームランもあって良かったですけど、末包のタイムリーヒットというのが大きかった」

 -中軸の活躍が光った。

 「ここ数試合、いいスイングができていますし、走塁の面でもあそこ(五回2死で一走の)二俣がよくスタートを切ったと思います」

 (ペン囲み)

 -森は五回先頭で打席が回ってきたが五回交代の選択肢もあったか。

 「いや、あそこはもう迷わず森で。球数どうこうというより、彼は投げながら成長してもらわないといけない選手。4月の段階で、五回に代えるという選択肢はないです。今からの投手なので経験してもらいたいし、成長してもらいたいというのがあるので。今からあそこで代えていたら『この先どうするの?』っていう感じ、はい」

 -初回は小園が初球を打っての先制打。

 「大きかったね、あれは。本当。内野も前進守備だったし、突っ込んでくると思っていたから、『狙っていたの?』って言ったら、『いや狙っていません。反応で打ちました』って。調子がいいんだね。素晴らしいです」