「ドジャース0-16カブス」(12日、ロサンゼルス) ドジャースは0-11となった八回無死から内野手のロハスが登板し、モノマネ劇場で話題をさらった。山本のグラブを借りてマウンドに上がり、投球前のしぐさやフォームを“完コピ”。約89キロのス…

 「ドジャース0-16カブス」(12日、ロサンゼルス)

 ドジャースは0-11となった八回無死から内野手のロハスが登板し、モノマネ劇場で話題をさらった。山本のグラブを借りてマウンドに上がり、投球前のしぐさやフォームを“完コピ”。約89キロのスローボールで打者を打ち取ると大歓声が沸き上がった。

 右投げのロハスだが、九回は左腕カーショーのフォームに似せて投げ、先頭打者に二塁打を許した。ここで佐々木のモノマネに変更したが、ケリーに2ランを浴びた。

 2回5失点のロハスは「良くない試合だったから、少しでも楽しもうとしたんだ」と説明。佐々木のまねで被弾したことには「(佐々木)朗希のマネは本当にやりづらかった。どうやってあんなに足を上げられるんだろう。あの選択は間違いだった」と笑った。

 歴史的な大敗を喫したドジャースだが、ロハスの奮闘で救援陣の酷使を最小限にとどめた。