【MLB】ドジャース0-16カブス(4月12日・日本時間4月13日) 【映像】爆笑!ニセ山本由伸が“珍投球”4月12日(日本時間4月13日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの一戦で、ドジャースのベテラン…
【MLB】ドジャース0-16カブス(4月12日・日本時間4月13日)
4月12日(日本時間4月13日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの一戦で、ドジャースのベテランユーティリティ選手ミゲル・ロハスが登板した場面が、野球ファンの間で話題となっている。
0-11、ドジャース大量11点のビハインドで迎えたこの試合の8回表・カブスの攻撃、無死走者なしの場面で、ドジャースは4失点の3番手ルイス・ガルシアに代わり、内野手登録のミゲル・ロハスをマウンドへ。そのロハスは、前日の試合で好投した山本由伸のグラブでマウンドに立つと、ゆったりとしたキャッチボールのような投球で、まず4番のマイケル・ブッシュをセンターフライに打ち取って1死。続くダンスビー・スワンソンも2球でセンターフライに打ち取り、意外にも簡単に2死を奪ったものの、6番ゲージ・ワークマンにはライトへのシングルヒットを許すことに。しかしそれでも落ち着き払った雰囲気でマウンドに立つロハスは、7番のニコ・ホーナーをショートゴロに打ち取り、無失点でこの回を終えることとなった。
続く9回も“イニング跨ぎ”での登板となったロハスであったものの、この回先頭のピート・クロウ=アームストロングに2塁打を放たれ、9番のカーソン・ケリーには2ランを浴びることに。その後もなかなかマウンドを降りることができずにこの回は5失点。とはいえ、グラブを借りた山本由伸や佐々木朗希、ランドン・ナック、さらにはベテラン左腕のクレイトン・カーショウの“フォーム真似”を交えつつ、2イニングを投げ切り、無事に役目を終えることとなった。
MLBではこうした大量点差での野手登板も珍しくないものの、ロハスの登板そのものは珍しいとあってか、ネット上では大きな話題に。「ヤバいw」「由伸笑ってる」「やりたい放題だな」「そして死球」「楽しそうでなにより」「ニセ佐々木朗希で被弾w」「モノマネ大会」「これがメジャーの良いとこよな」「ガラ空きのスタンドが盛り上がってるw」といった様々な反響が巻き起こることに。
昨季は同じくユーティリティタイプのキケ・ヘルナンデスが登板し、その“怪投”ぶりで話題となったドジャース。今季はキケやロハスのほか、どのような顔ぶれが登板することとなるのか、気になるところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)