インディアナ・ペイサーズは、4月11日(現地時間10日、日付は以下同)にホームのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたク…
インディアナ・ペイサーズは、4月11日(現地時間10日、日付は以下同)にホームのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦を114-112で勝ち切った。
第4クォーター残り5分20秒の時点で、ペイサーズは4点を追う劣勢だったものの、そこからアーロン・ネスミスのフリースロー2本、タイリース・ハリバートンのレイアップで同点に追いつくと、さらにハリバートンが2本連続で3ポイントシュートを放り込んで勝利へと導いた。
この試合、ペイサーズではハリバートンが23得点8リバウンド10アシスト3ブロック、ネスミスが22得点6リバウンドを残すなど計7選手が2ケタ得点をマーク。
翌12日のオーランド・マジック戦こそ115-129で落としたものの、49勝32敗のペイサーズはレギュラーシーズン最終日となる14日のキャバリアーズ戦を前に、イースタン・カンファレンス4位が確定し、20日からスタートする「NBAプレーオフ2025」へ臨む。
2シーズン連続のプレーオフ出場を飾ったペイサーズは、キャバリアーズ戦を終えてホームゲームで107試合連続の100得点超えを達成。これはサンアントニオ・スパーズが1978年から1981年にかけて残してきた記録を上回ってNBA史上最長記録となり、マジック戦を終えて108試合連続へとその記録を伸ばした。
ペイサーズはプレーオフのファーストラウンドで5位のミルウォーキー・バックス(47勝34敗)と激突することが決まっている。両チームは昨年のプレーオフ1回戦で対決し、ペイサーズが4勝2敗で制している。
ホームゲームの戦績で、ペイサーズは29勝11敗でイースト2位。キャバリアーズ(34勝6敗)に次ぐ好成績を残しているだけに、プレーオフでもホームの大歓声が大きな後押しとなりそうだ。
【動画】日本時間11日にキャバリアーズを下したペイサーズの終盤をハイライトで!