◆ラグビー リーグワン第15節 BR東京 37―7 トヨタ(13日、千葉・ゼットエーオリプリスタジアム) レギュラーシーズン9位のBR東京は、同10位のトヨタに37―7で勝って5勝目(10敗)。後半38分まで無失点の試合運びで、勝ち点を27…

◆ラグビー リーグワン第15節 BR東京 37―7 トヨタ(13日、千葉・ゼットエーオリプリスタジアム)

 レギュラーシーズン9位のBR東京は、同10位のトヨタに37―7で勝って5勝目(10敗)。後半38分まで無失点の試合運びで、勝ち点を27まで伸ばして8位に浮上した。

 先制はBR東京。前半8分、敵陣22メートル付近でSO中楠一期がキックチャージし、転がったボールを拾ってグラウンディング。トヨタは0―10の同23分、ロックのジョシュ・ディクソンが危険なタックルにより、10分間の一時退場に。BR東京はWTBメイン平のPGで3点を追加した。トヨタは同27分、SO小村真也もハイタックルでイエローカードと、一時13人に。数的不利の間の被トライは免れたが、得点できず、前半はBR東京の16―0で折り返した。

 後半は10分、敵陣での7次攻撃から、フランカーのリアム・ギルがトライで追加点。同17分、26分にロックのハリソン・フォックスが連続トライで37―0と突き放した。トヨタは相手トライエリアに迫るものの、決定機を欠いて得点できず。BR東京が37―7で勝利し、勝ち点を27に伸ばして上位6チームによるプレーオフ進出に望みをつないだ。