<米男子ゴルフツアー:マスターズ>◇第3日◇12日◇米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC(7555ヤード、パー72)5打差12位から出た松山英樹(33=LEXUS)はバーディーなし、5ボギー、1ダブルボギーの79と大きく崩れ、通算4オー…
<米男子ゴルフツアー:マスターズ>◇第3日◇12日◇米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC(7555ヤード、パー72)
5打差12位から出た松山英樹(33=LEXUS)はバーディーなし、5ボギー、1ダブルボギーの79と大きく崩れ、通算4オーバー、220でホールアウトした。この時点で首位と14打差の48位に後退した。「チャンスが来るのを待つ前に崩れてしまった感じですね」と振り返った。
苦しいラウンドだった。4番でボギー先行。6、7番と連続ボギーとした。前半だけで3パットのボギーが2回あった。「4、6番の3パットはすごく痛かった」と悔やんだ。
10番でもボギーとした直後の11番。第2打を打った直後、左手首を押さえ痛そうな表情を浮かべるヒヤリとする場面が発生。その後も左手を気にするそぶりを見せた。13番パー5で第2打をクリーク(小川)に入れてボギー。17番パー4は第4打でようやくグリーンに乗せたが、2メートル半のパットを外して痛恨のダブルボギーとした。左手首の状態については「今は大丈夫なんで。大丈夫だと思います」とした。
4年ぶり2度目の優勝には厳しい位置となった。最終ラウンドに向けて「順位的にもすごく下に下がってしまったので。来年のためにも、明日はいいゴルフをして終われるように頑張ります」と話した。