◇米国男子◇チューリッヒクラシックofニューオーリンズ 最終日(27日)◇TPCルイジアナ(ルイジアナ州)◇7425yd(パー72)ダブルス戦の最終日はフォアサム(1つのボールを交互に打つ)形式で行われ、3打リードの単独首位から出たアンド…

◇米国男子◇チューリッヒクラシックofニューオーリンズ 最終日(27日)◇TPCルイジアナ(ルイジアナ州)◇7425yd(パー72)
ダブルス戦の最終日はフォアサム(1つのボールを交互に打つ)形式で行われ、3打リードの単独首位から出たアンドリュー・ノバク&ベン・グリフィンが通算28アンダーで制した。4バーディ、3ボギー「71」で後続を1打差で振り切り、未勝利ペアがツアー初優勝をつかんだ。
2人は2年シードとフェデックスカップポイント400ptのほか、5月のメジャー「全米プロゴルフ選手権」(ノースカロライナ州クエイルホロークラブ)、今季のシグニチャーイベント(昇格大会)などの出場権を獲得。ダブルス戦のため世界ランキングのポイントは加算されない。
2位から3打差を追った久常涼&金谷拓実の日本ペアは、4バーディ、3ボギー2ダブルボギーの「75」と崩れて通算21アンダーの18位。パー3の前半3番と17番でいずれも池絡みのダブルボギーをたたくなど、ともに米ツアー初優勝のチャンスを逃した。
通算27アンダーの2位に、昨年に続いて兄弟で出場したデンマークのラスムス・ホイゴー&ニコライ・ホイゴーの双子ペア。通算26アンダーの3位にジェイク・ナップ&フランキー・キャパンが続いた。
6位から出た前年優勝ペアのロリー・マキロイ(北アイルランド)&シェーン・ローリー(アイルランド)は通算22アンダーの12位。3バーディ、3ボギーの「72」と伸び悩み、ダブルス戦に移行した2017年以降では初の大会連覇はならなかった。