4月11日、アイシンウィングスは梅嵜英毅ヘッドコーチ、小川忠晴コーチが2024-25シーズンをもって退団すると発表した。 現…

 4月11日、アイシンウィングスは梅嵜英毅ヘッドコーチ、小川忠晴コーチが2024-25シーズンをもって退団すると発表した。

 現在60歳で福岡県出身の梅嵜氏は、日立那珂(現:日立ハイテク)でコーチキャリアをスタートし、女子日本代表のアシスタントコーチや山梨学院大学のHCなども歴任。2019年からはENEOSサンフラワーズの指揮官に就任し、チームを皇后杯優勝に導いた。

 その後、2021-22シーズンにはライジングゼファー福岡で自身初となるBリーグでのコーチを経験し、2022年からはアイシンのHCに。今シーズンはレギュラーシーズンで9勝19敗と下位に沈んだが、「Wリーグ ディビジョン入替戦 2024-25」では三菱電機コアラーズに2連勝を挙げ、Wリーグプレミア残留に大きく貢献した。

 また、梅嵜HCとともにチームを退団する小川コーチは、山口県出身で現在55歳のベテラン。自身も新潟アルビレックス(現:新潟アルビレックスBB)でプレーしていた経験があり、2005年からコーチに転身することに。2020年にアイシン・エィ・ダブリュウィングス(現:アイシン)にHCとして入団し、その後5シーズンにわたってチームを支えた。

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