中日のブライト健太が今季初スタメンで決勝アーチ■中日 6ー5 ヤクルト(6日・神宮) 中日は6日のヤクルト戦(神宮)に6-5で勝ち、連敗を3でストップ。5-5で迎えた7回2死でブライト健太外野手が1号ソロを放ち、勝利をもたらした。2021年…
中日のブライト健太が今季初スタメンで決勝アーチ
■中日 6ー5 ヤクルト(6日・神宮)
中日は6日のヤクルト戦(神宮)に6-5で勝ち、連敗を3でストップ。5-5で迎えた7回2死でブライト健太外野手が1号ソロを放ち、勝利をもたらした。2021年のドラ1が放った一発にファンは歓喜。「レギュラー掴んで」「このまま覚醒して」と期待の声を寄せた。
ブライトは「2番・左翼」で今季初先発。四球、三ゴロ、二ゴロで迎えた第4打席で大仕事だ。カウント3-0から横手投げ右腕・小澤の直球を捉えた打球は高く舞い上がり、中日ファンで埋まる左翼席に着弾した。この1点がモノを言って、中日は連敗を止めた。
上武大から2021年ドラフト1位で中日に入団した25歳。1年目は1軍機会がなく、2年目は33試合で打率.241、3年目の昨年は35試合で打率.239、2本塁打だった。今季は開幕1軍を掴み、代打で4試合に出場して3打数2安打をマークしていた。そして今季初先発となった試合で値千金の一発を放った。
中日は5日までの8試合で本塁打は0、総得点は9。貧打に苦しんでいたが、この日は今季最多の6得点を挙げ、主砲の細川成也外野手とブライトに一発が出た。SNSには「流れを変える一発」「ロマン砲がお目覚め」「レギュラーに定着してほしい」「弾道5くらいありそう」「今年こそ覚醒してもらいます」「ロマンが溢れてます」とブライトへの期待のコメントが多数寄せられた。4年目の今季は飛躍を遂げるか、今後の打棒が注目される。(Full-Count編集部)