降板後の佐々木の様子に“噛みついた”ホズマー氏【MLB】ドジャース 3ー1 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)“通算198発男”の発言に批判が集まっている。ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、フィリーズ戦に先発し4回…
降板後の佐々木の様子に“噛みついた”ホズマー氏
【MLB】ドジャース 3ー1 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)
“通算198発男”の発言に批判が集まっている。ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、フィリーズ戦に先発し4回0/3を3安打1失点で降板。メジャー3度目の登板は初勝利まであとアウト3つだったが、またもお預けとなった。X(旧ツイッター)では、パドレスなどでプレーしたエリック・ホズマー氏が、降板後の佐々木の様子に“噛みついた”。
佐々木はスター揃いのフィリーズ相手に好投を披露。5回には四球と安打で無死一、二塁のピンチを招いたところで降板となったが、過去2試合の不安定な投球を修正した。
後をうけたバンダはマーシュを中飛に打ち取ると、続くシュワーバーは右翼への犠飛かと思われたが、一塁走者が戻り切れずダブルプレーに。ベンチで見守った佐々木も、このプレーには大興奮。笑顔で叫びながら、手を突き上げた。この佐々木の様子に、ホズマー氏は「彼は、友達より先に5イニングで上の階に行ってチーズステーキを注文する男みたいだ」と、はしゃぐ様子を皮肉った。
佐々木は米初登板となった前回のタイガース戦では制球を乱して2回途中降板。この際ホズマー氏はXで「手が明らかにベタついてる! ロウキはMLBのボールで適切なグリップを見つけるために苦労しているようだ。誰か、彼にハグしてやれ!」と指摘。米メディアや記者、ドジャースファンが反発する事態となっていた。
ファンを敵に回したホズマー氏は、途中降板になった佐々木へまたも“皮肉発言”。この投稿には引用リポストも含めて400個以上のコメントが寄せられており、「なんでササキにそんなに厳しいの?」「毎年平均WAR1.8程度なのに」「彼(ササキ)は23歳で、もうお前よりも野球にとって大事な存在なんだよ」「ドジャースへの嫉妬がめちゃくちゃ面白い。そのまま続けてくれ」「パドレスから奪った金をいつ返すつもりだ?」「お前は恥ずかしい」「彼はあなたよりも素晴らしいキャリアを築くことになるよ」と厳しい声が相次いでいる。
ホズマー氏は2017年オフにパドレスと8年1億4400万ドル(約214億円)で契約合意。故障にも泣き2022年8月にレッドソックスへトレード移籍し、同年12月にメジャー出場前提となる40人枠から外れる事実上の戦力外(DFA)となり、カブス入りした。しかし5月にDFAとなり自由契約に。そのまま獲得球団は現れず、2024年開幕前に引退を表明した。(Full-Count編集部)