「巨人2-7阪神」(4日、東京ドーム) 巨人が先発したエース・戸郷の乱調が響き、今季最初の伝統の一戦で敗れた。 この日が25歳の誕生日となった戸郷。誕生日での登板は23年のDeNA戦以来、自身2度目だ。だが、初回に近本、中野の連打から無死…
「巨人2-7阪神」(4日、東京ドーム)
巨人が先発したエース・戸郷の乱調が響き、今季最初の伝統の一戦で敗れた。
この日が25歳の誕生日となった戸郷。誕生日での登板は23年のDeNA戦以来、自身2度目だ。だが、初回に近本、中野の連打から無死一、三塁とされると、1死後に森下の中犠飛で早々に先制点を奪われる立ち上がりとなった。
直後の攻撃では、1死二塁の好機で吉川が三塁線を破る適時二塁打ですぐさま同点に追いつく。だが、戸郷は投球を立て直すことができない。
三回2死二塁から大山に中前適時打を打たれて勝ち越しを許すと、その後2死満塁となって坂本にも左前適時打を許す。その裏の攻撃で代打を送られて戸郷は交代。3回7安打3失点KOとなった。
巨人は七回にも3番手・堀田が阪神打線につかまり3失点。今季の最多失点で、本拠地東京ドームでの開幕からの連勝が3で止まった。