大谷翔平は“復帰戦”で3打数無安打1四球【MLB】ドジャース 1ー0 レンジャーズ(日本時間21日・アーリントン) ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地でのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打で1四球…
大谷翔平は“復帰戦”で3打数無安打1四球
【MLB】ドジャース 1ー0 レンジャーズ(日本時間21日・アーリントン)
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地でのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打で1四球を選んだ。打率は.277となり、チームは1-0で勝利。真美子夫人が第1子を出産するため「父親リスト」に18日(同19日)から入っていたため、2戦連続で欠場していたが、この日に同リストから復帰。3試合ぶりにスタメンへ名前を連ねていた。
主役の“復帰”が待ち望まれていた。試合前、クラブハウスに姿を見せた大谷は同僚の山本由伸投手、佐々木朗希投手、ムーキー・ベッツ内野手らから祝福の言葉を受け、笑顔を見せていた。
大谷は19日(同20日)、自身のインスタグラムを更新し、第1子の長女が生まれたことを報告した。昨年12月29日、真美子夫人が妊娠したことを公表。新たな“家族誕生”に喜んでいた。投稿には「大谷ファミリーへようこそ! 健康で美しい娘を生んでくれた妻に本当に感謝しています」と喜びを報告。「そしてドジャース、同僚、そしてファンの方々からの絶え間ないサポートと温かい励ましの言葉に感謝したいと思います」と感謝の思いをつづっていた。
この日はスターティングメンバーが球場に発表されると、満員のファンから拍手を受けた。初回の第1打席は5球目のスプリットを打つも二ゴロに倒れた。3回1死一塁の第2打席は6球目のスプリットに空振り三振。5回2死の第3打席は初球を打つも一ゴロだった。
8回無死一塁で迎えた第4打席はNPB時代のチームメート、クリス・マーティン投手から四球を選び、チャンスを拡大。T・ヘルナンデスの決勝犠飛を呼んだ。
大谷は敵地のグローブライフ・フィールドは2022年に3本塁打、同一カード4連戦4発を含む5本塁打。昨季の球宴では日本選手初となる柵越え本塁打を放つなど、相性の良い球場だったが“祝砲”を放つことはできなかった。(Full-Count編集部)