【チャンピオンズリーグ】モナコ 1-0 アストン・ヴィラ(日本時間1月22日/スタッド・ルイ・ドゥ)【映像】南野拓実、“神タッチ&ループ”の超スーパープレー日本代表MFが、1点ものの神業で魅了した。モナコに所属する南野拓実は、ゴール前で相手…

【チャンピオンズリーグ】モナコ 1-0 アストン・ヴィラ(日本時間1月22日/スタッド・ルイ・ドゥ)

【映像】南野拓実、“神タッチ&ループ”の超スーパープレー

日本代表MFが、1点ものの神業で魅了した。モナコに所属する南野拓実は、ゴール前で相手2人を翻弄するテクニックから味方へと決定的なパスを送り届けた。圧巻のボールタッチにはファンも驚愕している。

圧倒的なプレーが飛び出したのは、モナコがアストン・ヴィラをホームに迎えたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、前半終了間際の45+3分のことだ。南野がゴール前で決定機を演出した。

モナコが1-0とリードしている中、前半最後の攻撃を組み立てる。GKからラドスワフ・マイェツキからのパスを受けた左サイドのティロ・ケーラーが左足で前線へ大きく蹴り込んだ。これに反応したのが南野だ。日本代表MFはDFエズリ・コンサとタイロン・ミングスに両脇を固められながら最前線に走り出していた。

そして自身後方でボールをバウンドさせると、頭上を超えて落下するところで、おもむろに左足を伸ばしたのだ。ボールにちょこんと触って右斜め後方に浮かせると、DFとの間に空間を作り出して完璧にコントロール。まずは、次のタッチで右のFWブレール・エンボロにチョンと出してお膳立て。シュートが相手に防がれてこぼれたところで、再びボールを拾った南野は、今度は右に走り込むMFマグネス・アクリウシェへラストパスを送り届けた。

この完璧なアシストに抜け出したフランス人MFがフリーで放ったシュートは枠外へとそれてしまったものの、南野の独創性のあるアイデアとそれを実現するテクニックで、あと一歩で追加点というシーンをつくり出した。

このシーンを目撃したファンもSNSで次々に反応。「南野うますぎる」「あれをマイボールにしてラストパス!」「南野うっまww」「いやー南野魅せたねぇ」「なぜそこでマイボールにできる!?」とそのテクニックを絶賛し、「スーパーアシスト未遂になっちゃった…」「南野にアシストついたのに」「これ以上ないアシストを何やってんだよ〜」「南野のお膳立てが〜」「プレゼントパスだったのにな」「最高のチャンスメイクだった...惜しい!」と"アシスト未遂"を嘆いていた。

なお、モナコは8分にセットプレーからDFウィルフリード・シンゴが挙げた先制点の1点で逃げ切り、リーグフェーズで2試合ぶりの勝ち点3を獲得。公式戦では日本時間12月8日のリーグ戦以来、実に1カ月半ぶりの勝利となった。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)