「大相撲初場所・3日目」(14日、両国国技館) 前頭七枚目御嶽海と同九枚目美ノ海の一番で「まわし待った」により取組が約30秒間、中断。場内が騒然となった。 美ノ海が左上手を引きながら動いているところで、御嶽海のまわしがほどけてしまい、行司…
「大相撲初場所・3日目」(14日、両国国技館)
前頭七枚目御嶽海と同九枚目美ノ海の一番で「まわし待った」により取組が約30秒間、中断。場内が騒然となった。
美ノ海が左上手を引きながら動いているところで、御嶽海のまわしがほどけてしまい、行司が「待った」。NHKの実況は「御嶽海のまわしが緩んでいますのでまわし待ったです」と伝えた。
場内がどよめく中、土俵中央で御嶽海のまわしを締め直し、美ノ海のまわしも念のため確認して再開となった。御嶽海が粘る美ノ海を寄り切り、勝利した。
「まわし待った」は22年7月17日、横綱照ノ富士-前頭四枚目若元春の一番でもかかったが、気づかずに若元春が前に出てしまい、取り直しとなった。