＜大相撲一月場所＞◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館【映像】行司の表情「ビフォーアフター」 実際の立ち合い　柔和な顔つきだった行司の表情が一変、立ち合い不成立が続き険しい表情で力士のもとへ…厳重注意する一幕があった。緊迫感あ…

＜大相撲一月場所＞◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館

【映像】行司の表情「ビフォーアフター」 実際の立ち合い

　柔和な顔つきだった行司の表情が一変、立ち合い不成立が続き険しい表情で力士のもとへ…厳重注意する一幕があった。緊迫感あふれるシーンにファンも「とめた」「怒られるよ」と恐々とした。

　序二段三十四枚目・幹希の里（西岩）と序二段三十二枚目・竹葉（伊勢ヶ濱）の一番での出来事。一度目の立ち合いでは、幹希の里の両手が着く前に竹葉が立ってしまい、行司の木村俊太が「まだまだまだ！」と制して不成立に。だが二度目の立ち合いでもタイミングが合わず、ビクッと竹葉が動くと、幹希の里はたまらず両手を着けずにつっかけてしまった。これに行司の俊太は表情が一変する。「まだまだまだ！ほら！」と左腕を伸ばして制すると、厳しい顔つきで幹希の里に歩み寄りながら厳重注意を行った。

　立ち合いは三度目でようやく成立。もろ手で当たった幹希の里が、突っ込んでくる竹葉に対し、はたき込みを決めて勝利した。幹希の里は今場所勝ち越しとなる4勝目を挙げた。敗れた竹葉は3敗目を喫した。

　立ち合い不成立が続き行司の表情が険しくなる緊迫のシーンに、ファンからは「とめた」「まだよ」「2回目だぞ」「手つかない」「怒られるよ」とコメントが続々と寄せられた。（ABEMA／大相撲チャンネル）