松本山雅FCの新たな指揮官は、あの布(ぬの)氏だった。

12日、松本山雅FCクラブ公式ページなどで2020シーズンの新指揮官に布啓一郎氏が就任したことが発表された。布氏は、今季はJ3群馬を率いた58歳。J3リーグで2位の成績を収め、J2昇格へ導いた。

市立船橋高校監督時代の2000年にS級ライセンスを所持し、若きフットボーラーの育成に手腕を発揮した布氏。過去に全国高校選手権、全国高校総体で各4度優勝、U—16、U—19日本代表を指揮した経歴も記憶に新しい。

また、反町監督が北京五輪日本代表を率いた時代に日本協会の技術副委員長を務めていたこともあり、クラブが8年間で築いた良い部分は生かし、育成にも力を入れるようだ。

今季J3最多の59得点で群馬をJ2昇格に導いた経歴を引っさげ、松本のディフェンスの強化、21得点という厳しい攻撃力の見直しも図られる。

文/スポーツブル 編集部

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育成の鬼とも囁かれる布啓一郎氏とは?

布啓一郎(ぬの・けいいちろう)1960年12月21日生まれ、千葉県出身の58歳。千葉東高から日体大を経て、84年から市立船橋高の監督に就任。U-16日本代表監督、日本協会技術委員、U-19日本代表監督を歴任して2018年からJ3群馬の監督に就任し今季は2位の成績を収め、J2昇格へ導いた。

競技歴

1976年~1979年千葉県立千葉東高校 1979年~1983年日本体育大学(全日本大学サッカー選手権大会優勝)

指導歴

1984年~2002年 船橋市立船橋高校体サッカー部監督(体育教諭)
<1985年>全国高校サッカー選手権大会初出場
<1987年>全国高校総合体育大会(インターハイ)優勝
<1988年>全国高校総合体育大会(インターハイ)優勝
<1994年>全国高校サッカー選手権大会優勝
<1996年>全国高校サッカー選手権大会優勝
<1998年>全国高校総合体育大会(インターハイ)優勝
<1999年>全国高校サッカー選手権大会優勝
<2000年>オッテンカップ世界ユース選手権大会優勝
<2001年>全国高校総合体育大会(インターハイ)優勝
<2002年>全国高校サッカー選手権大会優勝

2003年~2004年 U-16日本代表監督(日本サッカー協会技術委員)

2005年~2008年 日本サッカー協会技術委員会副委員長兼ユースダイレクター

2009年~2010年 U-19日本代表監督

2011年~2014年 日本サッカー協会技術委員会JFAアカデミープロジェクトリーダー 兼 JFAアカデミー福島スクールマスター

2015年~2017年 ファジアーノ岡山 トップチームコーチ

2018年~2019年 ザスパクサツ群馬 監督

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