舘野は「ミート打ち」を一切せず、「強振」使用率100%で本塁打量産

「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン eペナントレース 第3節が8日、フジテレビ内特設ステージで行われ、セ・リーグ首位の巨人が広島に2勝1敗で勝ち越し、首位をがっちりキープした。第2試合に登場した舘野弘樹選手は、丸佳浩選手で先頭打者本塁打を含む2本塁打を放つなど、巨人の選手の特性を活かして巧みに操作。チームの勝ち越しに大きく貢献した舘野は「勝ち越せたのは大きい。このままいけば本当に優勝できるんじゃないかと思う」と目を輝かせた。

 現在11本塁打と両リーグを通じて本塁打ランキングトップに君臨する舘野のこだわりは“強振”に詰まっている。舘野は打撃の際にミートカーソルが極端に小さくなり、バットに当てることが難しくなるものの、真芯に当てることができれば打球を遠くまで飛ばすことができる”強振”という打ち方をとにかく多用する。

 第3節を終えてセ・リーグの打率ランキング上位5名(舘野を除く)の強振使用率が平均で68パーセントなのに対し、舘野は100パーセント。ミート打ち(比較的ボールに当てやすいが打球は飛びにくいモード)を一切使うことなく、打率.356と高打率を叩き出している舘野は「たくさんホームランを打つのが好きなので」とニヤリ。

 ただ、チームの目標はあくまでも日本一。残り2節を残すのみとなったeペナントを勝ち抜き、日本シリーズ出場を目指す。舘野は「パワプロ自体が研究され尽くしているので、やっぱり強振100パーセントは難しい。日本シリーズに行ったら、ミートめっちゃ使います。日本シリーズに行く気満々なので」と夢舞台ではこだわりを捨て、チームの勝利のために徹する考えも明かした。

 主将も務めている舘野は「このままの勢いで勝ち越し、勝ち越しで行って、優勝を狙いたい」と次節以降の躍進を誓っていた。(安藤かなみ / Kanami Ando)