日本野球機構(NPB)は6月27日、マイナビオールスターゲーム2019(第1戦=7月12日・東京ドーム、第2戦=同13日・甲子園)選手間投票結果を発表した。 選手間投票とは、12球団の支配下選手742 人が、ポジション別にセ・パの計1…

 


 

 日本野球機構(NPB)は6月27日、マイナビオールスターゲーム2019(第1戦=7月12日・東京ドーム、第2戦=同13日・甲子園)選手間投票結果を発表した。

 選手間投票とは、12球団の支配下選手742 人が、ポジション別にセ・パの計19部門に投票したもので、獲得票数トップ選手の中から、すでにファン投票選出が決定している13人を除く6人のオールスター出場が今回、新たに決まった。

 ファン投票と選手間投票の「ダブル選出」となったのは、セ・リーグでは大瀬良大地(広島東洋)、梅野隆太郎(阪神)、山田哲人(東京ヤクルト)、坂本勇人(読売巨人)、鈴木誠也(広島東洋)、筒香嘉智(横浜DeNA)の計6人。

 パ・リーグでは、千賀滉大(福岡ソフトバンク)、森友哉(埼玉西武)、山川穂高(埼玉西武)、浅村栄斗(東北楽天)、今宮健太(福岡ソフトバンク)、秋山翔吾(埼玉西武)、吉田正尚(オリックス)の計7人。両リーグを通しての最多得票は坂本勇人で、計583票を集めた。

 そして選手間で新たに選ばれたのは、現在セ・リーグトップの打率.323を誇り、プロ8年目でオールスター初出場となる高橋周平(中日)のほか、セ・リーグではFA移籍1年目で期待通りの働きを続けている丸佳浩(読売巨人)、来日7年目で安定した働きを見せるロペス(横浜DeNA)。

 パ・リーグでは交流戦MVPに選ばれた松田宣浩(福岡ソフトバンク)、不動のリードオフマンとして好調を維持する西川遥輝(北海道日本ハム)、来日6年目で爆発力健在のデスパイネ(ソフトバンク)のセ・パ計6人となった。

 監督推薦は7月1日、プラスワン投票の結果は同9日に発表される。

「選手間投票」で新たにオールスター出場を決めたのは、以下の6名の選手たち。
【セ・リーグ】       
高橋周平(中日)
丸佳浩(読売巨人)
J .ロペス(横浜DeNA)
【パ・リーグ】
松田宣浩(福岡ソフトバンク)
西川遥輝(北海道日本ハム)
A .デスパイネ(ソフトバンク)菅野智之(読売巨人)
※投票結果は一覧参照

★印当選、◎印はファン投票での選出選手 / 選手名右の数字は選手間投票選抜回数、( )内の数字は全選抜回数

■投票者数 : 742名

※1 森 友哉… 選手間投票2回のうち1回DHで選抜
※2 松田 宣浩… 選手間投票7回のうち1回不出場