2019年誕生、高校生による高校生のためのeスポーツ大会「STAGE:0(ステージゼロ)」。「STAGE:0(ステージゼロ)」は、同じ高校内のチームで日本一を争う、“eスポーツの甲子園”とも称される国内最大級の一大eスポーツイベントだ。今春…
2019年誕生、高校生による高校生のためのeスポーツ大会「STAGE:0(ステージゼロ)」。
「STAGE:0(ステージゼロ)」は、同じ高校内のチームで日本一を争う、“eスポーツの甲子園”とも称される国内最大級の一大eスポーツイベントだ。今春3月28日より、大会公式サイトで出場チームのエントリーが開始され、戦いは始まった。
5月に一部オンライン予選、6月から7月にかけて全国を7ブロックに分けたブロック代表決定戦(オフライン)を実施。8月14日と15日に舞浜アンフィシアターで決勝大会を開催する。
現在、全国7ブロックでの予選会を実施中の「STAGE:0(ステージゼロ)」。オフライン・オンライン予選を勝ち上がったチームは、8月の決勝大会(東京)へ進み、高校生ナンバーワンeアスリートを目指す。
第1回開催となる2019シーズンは、世界中でプレーされている3タイトルで競技が行われ、その3タイトルは「クラッシュ・ロワイヤル」「フォートナイト」「リーグ・オブ・レジェンド」。
今回は、世界的な人気を誇るこのタイトルに注目したい。
「クラッシュ・ロワイヤル」
「クラロワ」の愛称で知られ、世界的な人気を誇る、リアルタイム対戦型ゲーム。競技人口約2500万人を誇るクラロワは、最大8枚で構成されるキャラクターのカードデッキを駆使し、3分間の戦闘を続ける。
戦闘中は、自分のタワーを守りつつ、敵のタワーを攻めるという、攻守の切り替えが要求されるeスポーツだ。スマホ操作や技術が勝負の分かれ目という声もあるが、強靭な頭脳戦に耐えうるメンタルも重要なスキルとなる。
2018シーズンには、世界規模のeスポーツプロリーグ「クラロワリーグ」が誕生。昨夏、インドネシアで開催された「第18回アジア競技大会」では、公開競技として採用され、世界的なeスポーツタイトルとして注目が集まっている。
昨年末、幕張メッセで開催された「クラロワリーグ 世界一決定戦2018※」には、2,500万人を超えるクラロワプレーヤーの頂点も決定した。
クラロワリーグ2018世界一決定戦は、約9時間に渡り、中国代表Nova Esportsが決勝でラテンアメリカ代表のVivo Keydを下し、優勝。日本代表PONOS Sportsは準決勝で惜しくも敗退。
「STAGE:0(ステージゼロ)」において、高校生プレーヤーが頭角を表すならば、日本のクラロワシーンは一気に若返りを見せるはずだ。勝負の世界において、年齢や経験は関係ない。
世界中のゲーマーが熱狂し、eスポーツの代表的なタイトルとしても挙げられる『クラッシュ・ロワイヤル』。高校生eアスリートの自由奔放なプレーは、どんなドラマを生みだすのか。頭脳戦を勝ち抜き、勝者のメンタリティをもぎとるのは、どの高校なのか?現在開催中の全国予選にも注目したい。
無料スポーツアプリ「スポーツブル」では、6月2日(日)に開催される「STAGE:0(ステージゼロ)」関西ブロック代表決定戦をライブ配信する。eスポーツ甲子園・初代王者へのプロローグをスマホやPCで目撃可能。