「ゼネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・キッツビューエル/7月18~23日/賞金総額46万3520ユーロ/クレーコート)のシングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界8位のユルゲ…

 「ゼネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・キッツビューエル/7月18~23日/賞金総額46万3520ユーロ/クレーコート)のシングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界8位のユルゲン・メルツァー(オーストリア)に4-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は1時間40分。

 地元選手で35歳のメルツァーは、2010年の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)で準決勝に進出。ATPツアー通算5勝を挙げており、2011年4月には世界ランク自己最高の8位を記録している。左肩の故障で昨年の全米オープン以降はプレーをしておらず、手術を経て6月にチャレンジャー大会の予選で復帰したばかりだった。ダニエルとは今回が初対戦だった。

 メルツァーは2回戦で、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYE(免除)となっており、2回戦からの登場となる。 

(テニスマガジン/Tennis Magazine)