12月12日付けで競走馬登録を抹消されたメイショウハリオが14日午前、生まれ故郷の三嶋牧場からほど近い北海道浦河郡浦…

 12月12日付けで競走馬登録を抹消されたメイショウハリオが14日午前、生まれ故郷の三嶋牧場からほど近い北海道浦河郡浦河町のイーストスタッドに到着した。2026年シーズンから、種牡馬生活をスタートさせる。

 メイショウハリオは父パイロ、母メイショウオウヒという血統。現役時代はダート路線を歩み、21年みやこSで重賞初制覇。22、23年の帝王賞連覇など重賞6勝を含み、通算成績は32戦10勝2着4回3着5回(JRAでは通算21戦6勝)と活躍。7日のチャンピオンズC4着がラストランとなった。

 事務局のジャパンレースホースエージェンシーは「まずは、無事の到着にほっと胸を撫でおろしております。引退が報じられてから大変多くのお問い合わせ、お申し込みをいただいており、身が引き締まる思いですが、その期待に応えられるように、まずはしっかりと状態を見極めて準備したいと思います」と話した。種付け料などは後日、発表される。