ソフトバンク松本晴投手(24)が、来季の先発ローテーション入りを誓った。「開幕から最後までローテーションで投げる。その中…

ソフトバンク松本晴投手(24)が、来季の先発ローテーション入りを誓った。

「開幕から最後までローテーションで投げる。その中でゲームを支配する投球をしたい」と意気込んだ。優勝旅行直前には米ノースカロライナ州シャーロットの「トレッド・アスレチックス」で約11日間の武者修行を行った。メジャーリーガー御用達の施設でチェンジアップなどの精度向上に取り組んだ。

キャリアハイとなる6勝をマークした今季だったが、同球種に課題を残した。「(シーズン)後半に割合をガクッと落としたボール。落ち幅に一貫性がなく、毎回同じような変化を出せなかった」。現地で計3度のブルペン入り。トラックマンのデータも入念に確認しながら「いい感覚で投げられるようになった。自分の中できっかけをつかんだと思います」と納得の表情だ。改良した“新チェンジアップ”を磨き、さらなる飛躍を期した。