プロボクシングWBO女子世界スーパーフライ級王者昼田瑞希(29=三迫)が6度目防衛戦へ、最後の「関門」をクリアした。22…

プロボクシングWBO女子世界スーパーフライ級王者昼田瑞希(29=三迫)が6度目防衛戦へ、最後の「関門」をクリアした。

22日(日本時間23日)、米カリフォルニア州ロングビーチ・サンダースタジオで同級4位グロリア・ガジャルド(31=メキシコ)の挑戦を受ける。21日(同22日)には同地で前日計量に臨み、リミット115ポンド(約52・16キロ)でパスした挑戦者に対し、昼田は114・6ポンド(約51・98キロ)でクリアした。

今年8月のナオミ・カルデナス(メキシコ)とのV5戦以来、約3カ月ぶりのリングとなる。今年4戦目で、4戦連続の米リングで世界ベルトを守る。昼田は「必ず 勝って日本に帰ります。ノックアウトで勝ちます!no pasa nada(スペイン語でなんてことないよ)!」と所属ジムを通じてコメントした。

アマチュア戦績29勝(13KO・RSC)16敗の実績を持つ昼田は21年10月に6回判定勝利でプロデビュー。22年12月、プロ4戦目でWBO女子世界スーパーフライ級王座を獲得し、22年、23年、24年と3年連続で女子年間MVP&年間最高試合を獲得している。