全米野球記者協会(BBWAA)が11日(日本時間12日)、今季の最優秀監督賞受賞者を発表し、ナ・リーグはブルワーズのパッ…
全米野球記者協会(BBWAA)が11日(日本時間12日)、今季の最優秀監督賞受賞者を発表し、ナ・リーグはブルワーズのパット・マーフィー監督(66)が2年連続で選出された。投票権を持つ記者30人中27人が1位票、2人が2位票を投じ、141ポイントを獲得した。2年連続選出はナ・リーグでは2人目、両リーグでは3人目となる。
最終候補はマーフィー監督とレッズのテリー・フランコナ監督(66)、フィリーズのロブ・トムソン監督(62)の3人で、フランコナ監督が1位票2票を得て49ポイントで2位、トムソン監督が1位票1票を獲得し32ポイントで3位だった。
投票はポストシーズン開幕前に行われ、1位票が5ポイント、2位票が3ポイント、3位票が1ポイント。票を獲得したのは他にカブスのカウンセル監督、マーリンズのマッカロー監督、ダイヤモンドバックスのロブロ監督、パドレスのシルト監督で、4年連続地区優勝でワールドシリーズ2連覇を果たしたドジャースのロバーツ監督は1票も入らなかった。
マーフィー監督は就任2年目の今季、97勝65敗でチームを2年連続地区優勝に導き、ポストシーズンに進出。ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズで敗退した。