【MLB】エンゼルス 6ー5 レンジャーズ(7月7日・日本時間8日/アナハイム)【映像】一体何が!?菊池が激しく転げる一…

【MLB】エンゼルス 6ー5 レンジャーズ(7月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルスの菊池雄星投手が、レンジャーズ戦に先発登板。初回に強烈なピッチャー返しを受けて、マウンド上でド派手に転倒する一幕があった。
今季4勝目を目指してレンジャーズ戦の先発マウンドに上がった菊池。すると初回に危ない場面を迎えた。先頭のハガーティに対して、カウント1ー2と早いタイミングで追い込んだ菊池だったが、そこから2球続けてボールとなりフルカウントに。さらに6球目、7球目のスライダーをファウルとされる。
迎えた8球目、菊池は外角の高めにスライダーを投げ込むと、ハガーティがこれを振り抜いた。しかし打球は芯を外して真下に落ちる。打球の勢いがなくなった状態で菊池の方へと飛んだ。これをグラブで処理しようとした菊池だったが収めることができず。マウンド上でバランスを崩した左腕は、そのままボールを追いかけるも足がもつれて転倒。内野安打を許し、その場に正座する格好となった菊池は両手を叩いで悔しさをあらわにした。

このプレーに現地実況は「キクチがゴロを処理しようとして転倒。マウンド上で体勢を立て直せなかった。これは見逃すべきプレーだったのか?ボールはレンヒーフォの元に飛んでいるようにも見えた」と伝えると、解説は「咄嗟に取りに行ってしまうのは自然なこと。激しく転んだけど、彼が無事だといいね。マウンドのように傾斜がある場所では踏ん張りが効かないんだ。グラブで弾いた時に彼はマウンドと格闘していた。坂を降りながらプレーすることには慣れているけど、上りながらプレーするのは難しい。足の運びが全く違うんだ」と菊池を擁護した。
その後菊池は無事にマウンドに復帰。しかし直後に2ランホームランを浴びるなどこの回に2失点した。この日の菊池は5回、97球、6安打、1被本塁打、4奪三振、2四球、4失点で交代。しかしチームはその後逆転し、菊池の黒星は消えている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)