6月15日、阪神11Rで行われた第66回宝塚記念(3歳上オープン・G1・芝2200m・1着賞金=3億円)は、武豊騎乗の…
6月15日、阪神11Rで行われた第66回宝塚記念(3歳上オープン・G1・芝2200m・1着賞金=3億円)は、武豊騎乗の7番人気、メイショウタバル(牡4・栗東・石橋守)が快勝した。3馬身差の2着に1番人気のベラジオオペラ(牡5・栗東・上村洋行)、3着に10番人気のジャスティンパレス(牡6・栗東・杉山晴紀)が入った。勝ちタイムは2:11.1(稍重)。
2番人気で戸崎圭太騎乗、レガレイラ(牝4・美浦・木村哲也)は11着、3番人気で川田将雅騎乗、ロードデルレイ(牡5・栗東・中内田充正)は8着敗退。
【動画】豊マジック炸裂!メイショウタバルの見事な逃走劇…宝塚記念水を得た魚のようにスイスイと逃げ切り
武豊騎乗の7番人気、メイショウタバルが逃げ切りを決めて嬉しいG1初制覇を飾った。重馬場を味方にスイスイとメイショウタバルは進んでいき、スタートから迷うことなく先手へ。1、2コーナー、向こう正面でも1馬身ほどのリードを保ったマイペースの逃げを演出した。勝負どころでは外からベラジオオペラが早めに押し上げてきたものの、直線では再び加速してライバルを突き放す。まさに豊マジック。楽々後続を完封する鮮やかな逃走劇だった。
◇宝塚記念とは
春競馬の総決算としてファン投票で選ばれた人気馬たちが出走するグランプリレース。有馬記念と並ぶ“夢の舞台”として知られる。阪神芝2200mの内回りコースは急坂もあり、スタミナと機動力、さらには梅雨時期ならではの道悪適性も重要なポイント。過去にはディープインパクトやクロノジェネシスなど歴代の名馬が勝利している。
メイショウタバル 11戦5勝
(牡4・栗東・石橋守)
父:ゴールドシップ
母:メイショウツバクロ
母父:フレンチデピュティ
馬主:松本好雄
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着 メイショウタバル 武豊
2着 ベラジオオペラ 横山和生
3着 ジャスティンパレス M.ディー
4着 ショウナンラプンタ 幸英明
5着 チャックネイト D.レーン
6着 ソールオリエンス 松山弘平
7着 リビアングラス 坂井瑠星
8着 ロードデルレイ 川田将雅
9着 ドゥレッツァ 横山武史
10着 ボルドグフーシュ 内田博幸
11着 レガレイラ 戸崎圭太
12着 シュヴァリエローズ 北村友一
13着 プラダリア 高杉吏麒
14着 アーバンシック C.ルメール
15着 ローシャムパーク 菱田裕二
16着 ジューンテイク 藤岡佑介
17着 ヨーホーレイク 岩田望来