◆第27回中山グランドジャンプ・JG1(4月19日、中山・障害4260メートル) 第27回中山グランドJ・JG1(19日、中山)に出走する、4連勝中のスマイルスルーが15日、最終追い切りを行った。 主戦の高田を背に、栗東・CWコースで6ハロ…
◆第27回中山グランドジャンプ・JG1(4月19日、中山・障害4260メートル)
第27回中山グランドJ・JG1(19日、中山)に出走する、4連勝中のスマイルスルーが15日、最終追い切りを行った。
主戦の高田を背に、栗東・CWコースで6ハロン86秒4―12秒2をマークした。斉藤崇調教師は「問題ないですね。最後の1ハロンは、自分から体を動かしていて良かったです」と満足げな表情を見せた。
4歳の昨年1月から障害に転向。4戦目で初勝利を挙げた。次戦の清秋ジャンプSでは従来のコースレコードを3秒更新してV。その後はJG3を連勝と波に乗っている。指揮官は「ここ4走が強い勝ち方。馬も自信をつけていると思う」と頬を緩める。
4260メートルは未経験だが、「(高田)潤さんは『もっと延びても大丈夫』と言っています」と大きな不安はない。16日に中山入り、17、18日はスクーリングと準備も万端だ。「飛越が上手だし、障害が大きくなるけど心配ない」。ここで、ジャンプ界のニュースターに名乗りを上げる。(水納 愛美)