バレーボール女子日本代表の石川真佑(ノヴァーラ)が14日、イタリア1部リーグセリエAのシーズンを終えて、羽田空港に帰国した。 イタリア参戦2季目の今季はレギュラーシーズン4位で進んだプレーオフ準決勝で敗退。ただ、個人でチームトップの計34…
バレーボール女子日本代表の石川真佑(ノヴァーラ)が14日、イタリア1部リーグセリエAのシーズンを終えて、羽田空港に帰国した。
イタリア参戦2季目の今季はレギュラーシーズン4位で進んだプレーオフ準決勝で敗退。ただ、個人でチームトップの計344得点を挙げ、CEV杯ではイタリア初タイトルを手にし「1季目とは違ういい経験ができた。自分の中で収穫があったし、自信にもなった」と充実の表情で振り返った。来季も海外でのプレーを望んでおり、「海外でもっとレベルアップできることがある。自分の中では海外でプレーできたら」と語った。
5月に代表活動が始まる。日本女子初となる外国人監督のフェルハト・アクバシュ氏の新体制で、五輪2大会代表の主軸・石川は「監督とは初めてやる。どういうスタイルかまだ分からないけど、海外でプレーしている分、日本とは違うスタイルがあると分かっている。そういったこと(違い)をマイナスに捉えるのではなく、イタリアで2季やってきたことで、いいものは代表にうまく取り入れていけたら。コミュニケーションを取っていい雰囲気でやれたらいい」と、海外経験を生かすつもりだ。