阪神は14日、島田海吏外野手、育成ドラフト1位・工藤泰成投手の出場選手登録を抹消した。 島田は12日の中日戦で、2点を追う九回に代走で出場。1死二、三塁で、二塁走者として遊ゴロで飛び出す痛恨の走塁ミスを犯した。木浪が放った三遊間に飛んだゴ…

 阪神は14日、島田海吏外野手、育成ドラフト1位・工藤泰成投手の出場選手登録を抹消した。

 島田は12日の中日戦で、2点を追う九回に代走で出場。1死二、三塁で、二塁走者として遊ゴロで飛び出す痛恨の走塁ミスを犯した。木浪が放った三遊間に飛んだゴロで内野安打の可能性もあったが、このミスにより2死一塁に。チームは1点差で敗れた。

 ここまで7試合に出場。5打数無安打1盗塁だった。

 工藤はキャンプ、オープン戦でアピールに成功し、3月に早期支配下登録を勝ち取った。開幕も1軍で迎え、6日の巨人戦ではプロ初ホールドもマーク。ただ、9日のヤクルト戦では2暴投など乱調。初黒星を喫した。

 リベンジのマウンドとなった12日の中日戦で、1回無失点に抑えたものの、二者連続四球でピンチを招くなど、制球面に課題を残していた。右腕はここまで6試合の登板で1敗1ホールド、防御率4・15だった。