イングランド・プレミアリーグで13日、リバプールの日本代表MF遠藤航はウェストハム戦で後半40分から出場した。チームは2―1で競り勝った。*  *  * 首位リバプールが劇的な勝利を挙げ、優勝にまた一歩近づいた。1―0の後半40分、守備強…

 イングランド・プレミアリーグで13日、リバプールの日本代表MF遠藤航はウェストハム戦で後半40分から出場した。チームは2―1で競り勝った。

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 首位リバプールが劇的な勝利を挙げ、優勝にまた一歩近づいた。1―0の後半40分、守備強化のために遠藤を投入。今季16試合目の途中出場となった“クローザー”の出場直後にオウンゴールで同点とされたが、リバプールはひるむことなく攻勢をかけた。3分後に右CKからオランダ代表DFファンダイクが頭で決め、すぐさま突き放した。

 これで今季成績は23勝7分け2敗、得失点差は+43。2位アーセナルとの勝ち点差は13に開いた。スロット監督は「本当にほっとした。1―1になった瞬間から、選手たちは相手に再びプレッシャーをかけ、ファンも大声を出してくれた」とねぎらった。

 プレミアリーグは20~21年シーズンからマンチェスターCが4連覇を果たしたが、今季はリバプールと勝ち点21差の5位に沈んでいる。リバプールは19~20年シーズン以来、5季ぶりの優勝が間近に迫っている。