【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 0-2 浦和レッズ(4月13日/国立競技場) 【映像】エジルキック炸裂の瞬間 浦和レッズのMF松尾佑介が圧巻のループシュートを見せた。一瞬でボックス内へ侵入する…
【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 0-2 浦和レッズ(4月13日/国立競技場)
浦和レッズのMF松尾佑介が圧巻のループシュートを見せた。一瞬でボックス内へ侵入すると、左足を上手く振ってゴールネットを揺らし、ファンを熱狂させている。
浦和は4月13日に明治安田J1リーグの第10節でFC町田ゼルビアと対戦。浦和1点リードで迎えた38分に松尾が魅せた。
MF渡邊凌磨がハーフウェイライン近くでGK西川周作から送られた縦パスを前方へフリック。その先にいた松尾は左足の先で繊細にボールをコントロールするとドリブルを決行。一気に加速すると、両脇から挟もうとしてきていたDF昌子源とDF岡村大八を突破。ボックス内左から左足でシュートを放つと、ボールはスライディングでブロックを試みた昌子の足とGK谷晃生の頭上を越えていくループシュートに。無回転のコントロールショットでネットを揺らした。
解説を務めていた水沼貴史氏は「ちょっと(ボールに足が)当たってるのかな」とボールの軌道を見て予想していたものの、リプレイを確認して当たっていないことが判明。これに水沼氏は「そうでもないね!無回転っぽくなってる」と驚く。ゲスト解説の柿谷曜一朗氏は「上から叩いて浮いた感じになっていますね」と 松尾のシュートについて説明した。
同シーンについてはファンからもSNS上で「月間ベストゴールだ」「ディフレクションしていないならエジルキックじゃん」「気持ちよすぎる」「あれわざと浮かしてんのかよやば」「相手に当たってないのかよえぐい」「これツォ(松尾)はどうやって打ってんの?凄いな」「伊東純也のエジルキック見て練習してたかな」と興奮している様子だった。
試合はこの2点を浦和が守り切って町田に勝利。今季3勝目を前節終了時点で首位に立つ相手に挙げた。
FWチアゴ・サンタナの欠場によりワントップを務めた松尾。圧巻のスピードと絶妙な裏抜けを度々繰り返して幾度となく町田の脅威に。ゴールも記録して代役を見事に務め上げた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)