「ウエスタン、くふうハヤテ4-7阪神」(12日、草薙総合運動場野球場) 阪神は先発の富田が六回につかまり4失点したが、相手投手の四球や粘り強い打線のつながりで7得点と勝利した。 富田は5回2/3を6安打4失点。5日の巨人戦で先発初勝利を挙…
「ウエスタン、くふうハヤテ4-7阪神」(12日、草薙総合運動場野球場)
阪神は先発の富田が六回につかまり4失点したが、相手投手の四球や粘り強い打線のつながりで7得点と勝利した。
富田は5回2/3を6安打4失点。5日の巨人戦で先発初勝利を挙げた後、登板機会がないため6日から2軍で調整していた中での課題と収穫を得た。
ゲラは2軍降格後、初登板で1回2安打無失点だった。平田2軍監督は「抑えるのに目いっぱいな感じを受ける。これからファームでどんどん投げて、本来のキレを取り戻していければ」と話した。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-富田は好投していた中で六回に捕まった。
「不運なあたりもあったけど、やっぱりスタミナていうところだな。ちょっとツーストライクから打たれたりというところは課題が残ったけど、五回まではね、本当に言うことなくいったんだけどな。六回がやっぱり3回り目ぐらいになるところで、やはりもうひと踏ん張りというか、バッターが慣れてきたところで、どうやって乗り切れるかというところがね。今日も六回にちょっと捕まったっていう感じだからね。うん、そこはまたクリアしていけばいい」
-打線は相手の四球もあったがつないだ。
「相手の四球であれしてるようなもの、つながったも何も。相手の四球に助けられたものの、5-4になって1点ずつ取る、ちょこちょこ取れたっていうのは、やはり井坪の足とか、熊谷の足とかっていうところが生きたかな。熊谷は打球。(六回は)久しぶりに守備に出てな、やっぱこうやって普通ならなんでもないライナーだけどね。そういうちょっと遠ざかってると、あのライナーもあれ、顔に当たったかと思ったよ。胸にバンッて当たって危なかったけど、こうやって熊谷もゲームに出てゲーム感を戻していかなあかんわね。こうやって途中から守備固めから今日は打席が回ってきたけど、盗塁も1個して、というところが彼の求められるとこなんで」
-井坪の状態はいい。
「昨日も感じは悪くない。今日の練習の時も悪くないんだからな。あいつ自分で、調子をちょっと落とす傾向もあるけど、きっちり2本打って、スチールも初球から走ってくれて。状態は井坪、佐野、ももクロ(百崎)。これもう本当、好調トリオだよ。うんうん、そうでしょ。で、井上がいい。走塁とかも、やっぱりなんだかんだ言うてね、フォアボールを選んだり、井上がいい4番の役目もあり、つなぎの4番だけど、そういうことでは役割をちゃんと果たしてくれてるよね」
-ゲラは降格後初登板。
「28球ぐらいかかってるね。うん、まだ彼の本来の球のキレっていうところがね、やはりちょっと抑えるのにね、目いっぱいっていうような感じを受けるんだけど、これからこうやってファームでどんどん投げていってね、感じをつかんで、早くゲラの本来のキレというところを取り戻していければいいんじゃないかな」
-これからはどんどん試合に入っていく。
「もちろん、もちろん」