「ナショナルズ-ドジャース」(7日、ワシントン) ドジャースの大谷翔平投手は三回の第2打席で4試合ぶりの同点4号2ランを放った。 初球、2球目と変化球をきっちりと見極めた大谷。3球目のストレートを完璧に捉えた。打球は弾丸ライナーで右翼席へ…

 「ナショナルズ-ドジャース」(7日、ワシントン)

 ドジャースの大谷翔平投手は三回の第2打席で4試合ぶりの同点4号2ランを放った。

 初球、2球目と変化球をきっちりと見極めた大谷。3球目のストレートを完璧に捉えた。打球は弾丸ライナーで右翼席へ。ベンチでT・ヘルナンデスからひまわりの種をかけられ、NHKBSで解説を務めた伊東勤氏は「甘いコースでしたけど、完璧にとらえましたね」と絶賛。「バッテリーとしては2球変化球が外れたあとのフォーシームだったんですけど、甘いところに入ってきましたね」と評した。

 昨年も伊東氏が解説を務めた際にはホームランが多く出たこともあり「また私が解説の時に」と自ら激白。ファンもいいジンクスを知っているだけに「伊東勤パワーがやべー」「伊東勤とトランプパワー強し」と反応した。

 第1打席では打球速度182キロの強烈打球で二塁手のグラブをはじき、3試合10打席ぶりの安打をマークしていた。