スネル離脱で期待される2投手とは誰か(C)Getty Images ドジャースのブレイク・スネルが左肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りすることが発表され、「スネルの代わりを務めるのは誰か?」と、ドジャース専門メディア『Dodgers Nat…

スネル離脱で期待される2投手とは誰か(C)Getty Images
ドジャースのブレイク・スネルが左肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りすることが発表され、「スネルの代わりを務めるのは誰か?」と、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。
【画像】ドジャースの左腕スネルが感謝の思いを込めた実際の投稿
スネルは今季、ここまで2試合に登板して1勝0敗、防御率2.00の成績を残しており、ジャイアンツから今季FAで5年1億8200万ドル(約273億円)で契約合意。サイ・ヤング賞2度を誇る左腕には大きな期待が寄せられていた。
同メディアは「ドジャースは投手の負傷には慣れているが、サイ・ヤング賞を2度受賞し、オフシーズンに1億8200万ドルを投じた選手がシーズンのこの時点で故障者リスト入りしたことは、大きな打撃となる」とし、「誰が彼の代わりとして先発ローテーションに入るのかが大きな問題だ」と記した。
最初の選択肢として、左腕のジャスティン・ロブレスキーを挙げた。「ロブレスキーは4月1日に3Aのオクラホマシティで登板し、5.2イニングを無失点に抑え、先発でわずか3安打しか許さなかった」と紹介。「24歳の彼は昨シーズン、2Aと3Aで20試合に登板し、そのうち18試合は先発で、防御率3.76、95.2イニングを投げた。104奪三振、31与四球という成績は、彼がドジャースでスネルの穴を埋める大きな可能性を秘めていることを示している」と期待した。
もう1人の選択肢は、右腕のランドン・ナックで「27歳のナックは4月3日に登板し、リリーフで4.2イニングを投げた。5奪三振、2与四球、2失点だった」と伝えている。
他にもトミー・ジョン手術を行い、復帰を目指し3Aでも登板しているトニー・ゴンソリンや、ブルペン陣を総動員して補う可能性もあるが、記事ではロブレスキーとナックに大きな期待を寄せ、「このような瞬間のために3Aで実力を発揮しており、以前よりもずっと明るい光の中で、生産的な投球を続けるチャンスがあるはずだ」と、先発陣の救世主となれるか注目している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ド軍投手陣に早くも激震!CY賞左腕が離脱…昨年も故障者リスト入りし「104イニングしか投げられなかった」
【関連記事】「娘は、日本を離れたくないと泣いた」ド軍お祭り男の妻が改めて日本の思い出を振り返る 「なんて親切で清潔で思いやりがあるんだろう」