【MLB】マーリンズ4-2メッツ(4月1日・日本時間4月2日) 【映像】千賀、頭部付近にすっぽ抜け危険球4月1日(日本時間4月2日)に行われたマイアミ・マーリンズ対ニューヨーク・メッツの一戦で、メッツ・千賀滉大のピッチク…
【MLB】マーリンズ4-2メッツ(4月1日・日本時間4月2日)
4月1日(日本時間4月2日)に行われたマイアミ・マーリンズ対ニューヨーク・メッツの一戦で、メッツ・千賀滉大のピッチクロック違反を巡ってハプニングが起きた。
2-2の同点で迎えたこの試合の4回裏・マーリンズの攻撃。ショートのフランシスコ・リンドーアによるエラーで先頭打者を出した千賀は、2死一、二塁から7番グレアム・ポーリーにタイムリー2ベースを許し、2-4と勝ち越されることに。なおも2死二塁という場面で迎えた8番ダン・マイヤーズへの初球、千賀はピッチクロック違反を宣告されることに。
しかし球審がストップをかけるタイミングが遅れたために、千賀はそのまま投球したものの、手元が狂い、ボールが打者の頭部近くを通過し、場内が騒然となる事態に。なお、避けた拍子にバットが返っていたことから、この1球はスイング判定でストライク、併せて千賀のピッチクロック違反で自動的にボールが1つ加わるという形となったが、ここで千賀は持ち前の粘り強さを発揮。気持ちを切らすことなく、伸びのある速球と、おなじみの“お化けフォーク”で簡単にマイヤーズを追い込み、見事、空振り三振に切ってとった。
こうした千賀のピッチクロック違反を巡るひとコマに、ABEMAのコメント欄では「怖すぎる」「危ねっ!」「これは千賀さん可哀想」「審判の止めるタイミングがあかん」「そら手元も狂うだろうよ」「これマイヤーズも千賀も気の毒」と、千賀に同情的な声や審判への批判など、様々な反響が巻き起こることに。
なお、この日の千賀は5回・77球を投げて被安打3、8奪三振と力投。味方のエラーの影響もあって、自責点2ながらも失点4で黒星を喫している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)