ブラジルサッカー連盟(CBF)は28日、ブラジル代表を率いるドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表した。 2024年1月に解任されたフェルナンド・ジニス前監督の後任としてブラジル代表の指揮官に就任したドリヴァウ・ジュニオール監督。…

ブラジルサッカー連盟(CBF)は28日、ブラジル代表を率いるドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表した。

2024年1月に解任されたフェルナンド・ジニス前監督の後任としてブラジル代表の指揮官に就任したドリヴァウ・ジュニオール監督。当時、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で6位と低迷していたチームの立て直しを託されると、コパ・アメリカ2024ではベスト8敗退と不本意な結果に終わったが、南米予選では6試合で4勝を挙げ、一時は3位までチームを浮上させた。

しかし、現地時間25日に行われた南米予選第14節のアルゼンチン代表戦では1-4と惨敗を喫すると、現地で解任論が浮上。結局、この敗戦が引き金となり、CBFはドリヴァウ・ジュニオール監督の解任を決断した。

なお、後任監督は決まっておらず、「今後、ブラジルサッカー連盟は後任の監督探しに尽力する」との声明を発表している。