3日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m)で、田口貫太騎手騎乗の4番人気ウォータークラーク(牡2、栗東・石橋守厩舎)が勝利。これによりウォータービルドは産駒のJRA初勝利となった。 ウォータービルドは父ディープインパクト…

 3日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m)で、田口貫太騎手騎乗の4番人気ウォータークラーク(牡2、栗東・石橋守厩舎)が勝利。これによりウォータービルドは産駒のJRA初勝利となった。

 ウォータービルドは父ディープインパクト、母ウォーターエナン、その父ボストンハーバーという血統で、2016年11月の新馬戦を武豊騎手とのコンビで勝利。骨折もあって2戦目は17年8月の英彦山特別となったが、これも見事勝利して無傷の2連勝を飾った。

 その後2戦して再び長期休養に入り、2020年に復帰してダートで1勝を挙げるも同年末の2勝クラスのレースを最後に引退。21年からアロースタッドで種牡馬生活を送っている。初年度産駒は6頭(種付け8頭)。JRAに登録されているのはウォータークラークを含め3頭で、昨日の京都2Rでウォーターアデルが3着、ウォーターパラディが4着に入った。